手負いの熊 / Wounded Bears 【甲斐 啓二郎】

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著者:甲斐啓二郎
発行:Totem Pole Photo Gallery
デザイン:桝田健太郎
Limited edition of 500
刊行年:2016年
ページ数:28ページ
製本:中綴じ ソフトカバー
サイズ:257mm×300mm
言語:和文 / 英文
価格:¥1,800(税込)

長野県下高井郡野沢温泉村で、毎年1月13日から15日に行われている道祖神祭りのクライマックス「火付け」を撮影したものである。道祖神祭りは、江戸時代後期にはすでに盛大に行われていたとの記録が残っている。
「三夜講(さんやこう)」と呼ばれる、厄年の42歳に連なる、42歳41歳40歳の3学年の男衆と、厄年の25歳の男が加わり、祭りのために、真冬の凍てつく空気の中夜を徹して、社殿を造り上げる。
 「火付け」の時刻になると、上記「三夜講」以外の村民の男衆が、社殿に火を付けるため、松明を手に勢いよく飛び込んでいく。それを、ただの身ひとつで社殿を火から守るのが、厄年の25歳の男衆の役目だ。彼らは、過酷な試練を与えられ、それを乗り越えなければならないのだ。
 これは、野沢温泉で産まれた男の通過儀礼である。
 第28回写真の会賞受賞作品。