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Tokyo Debugger 【有元 伸也 】
¥5,500
著者 : 有元 伸也 判型 : 257 × 190mm 頁数 : 160頁 製本:コデックス装、小口三方箔押し 出版:Zen Foto Gallery 『Tokyo Circulation』『TIBET』に続く、禅フォトギャラリー刊行の有元伸也写真集3作目。 都市と共存しながらたくましく生きる生物としての人間の姿を長年とらえてきた有元が、都市部での撮影と並行して東京西部の山間部である奥多摩町や桧原村へ通い、かつて人の営みがあったであろう痕跡とそこに生息する虫たちをとらえたシリーズ。 有元にとって東京の都市と山間部は「コインの裏表のような関係」であり、我々人類とは明らかに違う生態を持ちながら、その両方を隔てなく往還する虫たちに生を営むことの本質を覚える、という。 地球上で最も成功した生物と称される彼らが跋扈する、東京でありながら東京でない、もう一つのパラレルワールド。是非勇気を出して体感してみて欲しい。 ― 出版社説明文より
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観物 / Observing Objects 【宛 超凡】
¥7,700
著者:宛 超凡 | Wan Chaofan 発行:Wan Publishing デザイン: 唐 雅怡 | Tang Yayi 刊行年:2018年11月 ページ数:44 ページ BOOK EDITION:60部 製本:蛇腹+ハードカバー+アクリルケース 本文紙: 竹尾IJリーブル 印刷技法: インクジェット サイズ:253x89x18mm 言語:和文/英文/中文 価格:¥7,700(税込) 觀物 / Observing Objects 【宛 超凡】を1冊購入していただくごとに 作者のオリジナルプリントが一枚付属いたします。 original print paper size :217×217㎜ image size :150×150㎜ edition:各 image 20 paper :CANSON® INFINITY PHOTO HIGH GLOSS PREMIUM RC 315 GSM ※購入の際は、3種類のイメージより1種類お選びいただき、 購入者情報記入の備考欄にお選びいただいた写真番号の入力お願いします。 作品説明 身近な物で身近な物を撮る。 写真は限界がないが、メディアは限界がある。デジタルカメラ、フィルムカメラ、モノクロフィルム、カラーフィルム、35mmカメラ、中判カメラ、大判カメラ。カメラとフィルムの組み合わせ次第で、撮られた作品の内容は変わると考える。 優れた撮影機能があるスマートフォンの出現によって、写真への敷居がなくなった。写真は徹底的に大衆化した。誰でも写真を撮れるようになったこの時代に、スマートフォン写真の限界と方向を模索したいと思う。 コンパクト、持ち歩きが便利、且ついつも身近なところに置いてあるということは、スマートフォンとカメラの違いと考えられる。カメラを持ってない時、カメラを出しにくい時、わざわざカメラを出す必要がない時、スマートフォンは一番便利な撮影道具となる。したがって、食べ物、小物、体の一部などを被写体として撮影する。身近な物(スマートフォン)でこのような物を撮る。このプロジェクト制作を通じて、自分にとって最もスマートフォンにふさわしい撮影対象を探索したいと考える。 もちろん、最もふさわしいという言葉は自分なりの考え方なので、共通性がない可能性がある。しかも、もう一つスマートフォンと相性がいい題材がある。それは、顔や上半身のセルフポートレートである。しかし、残念ながら私にはそれはできない。 Shooting my surroundings with what is always with me. Photography has no boundaries, yet there are certain limitations with all media. Digital cameras, film cameras, B&W film, color film, 35mm cameras, medium format, large format; they all embody the diverse possibilities of photography. And now, with the rapid development of technology that allows mobile picture-taking, the threshold of photography has become lower than ever, which in turn has accelerated the democratization of it as a popular tool. Under these circumstances, I wanted to explore the deep possibilities as well as the limitations of mobile photography. Smartphones, with their inherent characteristics, such as being small, portable, and always at the ready, enjoy greater advantages than traditional cameras. In situations where cameras are not around, the atmosphere of the place might be disrupted if a camera were to suddenly appear, or perhaps the subject in question might be too insignificant for a professional camera to bother with. In these cases, the iPhone offers a better alternative. Therefore, I use my iPhone, the camera that is always with me, to capture little things lying around like food, little objects, close-ups of body parts and so on. I’m doing this as a means to explore and better understand what I think makes the best subject matter for mobile photography. Indeed, saying “the best subject matter” is highly personal and subjective. I am aware that portraits are also suitable subjects for mobile photography. However, unfortunately, I am incapable of taking them.
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Long Hug Town 【水島 貴大】
¥3,600
著者:水島 貴大 発行:STAIRS PRESS デザイン: Amanda Ling-Ning Lo 刊行年:2018年4月 ページ数:176ページ 製本:PUR製本 ・(表紙) 5c + シルクスクリーン印刷 サイズ:W182 x H128mm x T18mm 言語:和文/英文/中文 価格:¥3,600(税込) 愛着の深い東京・大田区を中心に夜の路上を彷徨いながら人間の底知れないエネルギーや感情を全身感覚で掬い取る。 場所が発散する空気とそこに生きる人々の関係を定着させ、そこへ自身の記憶や経験も共振させる。 ストリートを生活の場とするような老若男女が一つの巨大な生命体のように活写される水島貴大の写真には、少年時代から放浪を繰り返し、未来への準備など無く、吹きっさらしの存在だけが許されていた頃の自分の思い出も滑り込む。 「スナップショットには多くのものが蠢いているのが見える。溺れる男が目にするように、人生のすべてが数秒の中に見えているように思える」(ウィリアム・クライン) スナップショットは人生の縮図である。 そこには過去に起こった出来事やかつて会った人々や生きられた場所の記憶が、現在に生きる孤独な人々の心に何重にも上書きされてゆく。 ーーーーーー伊藤 俊治 (美術史 / 東京藝術大学先端芸術表現科 教授)
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程良い風景 【田 凱】
¥1,000
判型257 x 300 mm 頁数16頁 掲載作品14点 製本ソフトカバー中綴じ 発行年2019 エディション500 価格 : ¥1,000 日本の主要道路を継続的に撮影してるシリーズの第一号として刊行した。きっかけは、国道1号沿いに住み、旧東海道をほぼ踏襲して現在の国道1号となっていることを知ったからだ。同じように、甲州街道が国道20号に、中山道は国道17号、18号に分割されていることもあるが、旧街道の宿場が今の都市になって、電車の駅が作られた。時代が前進して道路が網状に発展されてきた。昔と現在、街道によって連結している。昔の様式も守りつつあり、徐々に近現代化されてきた街風景の程よさを追求したい。
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路上 2 【淵上 裕太】
¥2,000
著者 : 淵上 裕太 編集 : 宛超凡 デザイン : 唐雅怡 Limited edition of 500 刊行年 : 2018年9月 ページ数 pages:32 サイズ size : W210x H263mm x T3mm 製本・印刷 : 糸製本 4c 言語 : 和文/英文/中文 ISBN : 978-4-908851-04-9 C0072 価格 : ¥2,000- (税込)
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Blitz 【坂本 陽】
¥1,000
判型182mm × 257mm 頁数52頁 製本ソフトカバー中綴じ 発行年2018
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TIBET 【有元 伸也】
¥6,906
著者:有元伸也 発行:ZEN FOTO GALLERY 判型:227×297mm、176ページ、上製本 定価:6,906円(1000部限定) 発刊:2019年 「写真学校を卒業して間もない二十歳の頃、半年間のインド滞在中に撮影したフィルム全てを盗難されるという悲運に見舞われた。その後、次なるテーマを模索すべく新たな旅を開始した僕は、偶然立ち寄ったネパールのカトマンズで或るチベット人の家族と出会う。巡礼者である彼らと食住を共にするようになってから、彼らの故郷であるチベットをこの目で見たいと思い始めた。しかしその矢先、かねてからの不摂生が祟り肝炎を発症して入院、そしてその検査中に心臓の不調も発覚して急遽帰国の途を余儀なくされる。 帰国してからというものは、日雇いの肉体労働で旅の資金を蓄え、チベット関連の書籍を読み漁り、チベット語を勉強して次の旅に備える日々が続いた。そうして一年後、思い焦がれたチベットの地を初めて旅した時の感動は今も忘れることがない。様々な偶然や不幸な出来事が重なってチベットに辿り着いたのだが、もしかすると、それらの出来事はチベットに出会うべくしてあったのかもしれないと思えた。 いちど空っぽになった容器を満たすかのように僕はチベットにのめり込み、気がつけば二十代の人生の大半はチベットと共にあった。」 ― 有元伸也
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ariphoto selection Vol.9 【有元 伸也】
¥1,000
SOLD OUT
判型279 x 356 mm 頁数20頁 掲載作品17点 製本ソフトカバー 発行年2018 エディション500 自身も運営メンバーの一人であるTotem Pole Photo Galleryで定期的に行われている展覧会「Ariphoto」は2018年9月で第32回を数えた。発表作品からセレクトした写真を"Ariphoto Selection"としてまとめている写真集シリーズのVol. 9とVol. 10が、会期に合わせて2冊同時に刊行。Vol. 9はポートレート、風景などカラー作品17点に短いテキストが添えられている。
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ariphoto selection Vol.10 【有元 伸也】
¥1,000
SOLD OUT
判型279 x 356 mm 頁数20頁 掲載作品18点 製本ソフトカバー 発行年2018 エディション500 自身も運営メンバーの一人であるTotem Pole Photo Galleryで定期的に行われている展覧会「Ariphoto」は2018年9月で第32回を数えた。発表作品からセレクトした写真を"Ariphoto Selection"としてまとめている写真集シリーズのVol. 9とVol. 10が、会期に合わせて2冊同時に刊行。Vol. 10は都市のストリートで捉えた人々のモノクロームスナップ18点を収録。